ドローンを活用した実証試験イベントのご報告


11/25に一般社団法人 豊田ドローン協会主催のイベントを開催いたしました。
豊田市内で開催され、8社合同で計7製品の実証実験をするという企画です。


理事長 加藤の挨拶の様子です。

◆実証実験参加企業紹介◆

1.ドローンパラシュート 【品名PARASAFE PS CA12-01】
日本化薬株式会社様・株式会社GOFLY様

ドローンの落下を検知し、遠隔操作でパラシュートを展開させエアバッグも併用し安全に降下させる装置
高度30m~150m 最大離陸重量25Kg向け 降下速度6m/S
本体重量930g パラシュート面積11㎡
機体 プロドローン製汎用型 離陸重量8.07Kg
最大離陸重量15Kg向け【PARASAFE PS CA06-01】本体重量500g、パラシュート面積6㎡を
2022年販売開始予定
また、空飛ぶ車用の安全装置として開発を進めている。

2.自走式液剤噴霧機 【品名 農業用無人車R150 XAG社製】
イノチオプラントケア株式会社様・株式会社サンアドバンス様

さまざまなアタッチメントを装着することにより農業用に特化した自動無人車
車体重量200Kgサイズ1,515×1,090軽トラックで搬送可能
液剤散布・運搬(最大積載150Kg)・粒剤散布・草刈などタンク容量100ℓ、220ℓタンクも発売予定、
四輪駆動でルートを入力することで自律走行し果樹の全方位に散布できる、農薬被ばくリスクもない世界初の量産型無人車

3.前方向液剤噴霧機 【品名 DMTER M6 ROBOTIX JAPAN社製】
一般社団法人WENAVI 豊田ドローンステーション様

噴射ノズルを前方向に装着しているためピンポイントの液剤散布が可能
用途としてはハチの巣、害鳥の巣等の駆除
国産農業用ドローン

4.液剤空中散布機 【品名 AGRAS T30 DJI社製】
株式会社CSON様

広い圃場の散布に適しているアタッチメントを交換することにより粒剤散布も出来るタンク容量30ℓ、離陸重量66.5Kg、

1時間2ha散布、調整可能なアームにより密集した果樹への散布ができる、市販品で最大容量

5.自動離発着装置+専用ドローン 【品名 自律巡回ドローンシステム】

国産初、小型UASドローン自律巡行システム
専用ポートと専用機体(APDS)を使用し自動離発着・自動充電・自律巡回を自動で行い盗難対策および警備に活用する

6.電動運搬車 【品名 コモビー】
サイポート株式会社様

7.有線給電装置 【品名 電源制御BOXⅡ メイン電源ユニット】
株式会社フカデン様


有線化することにより長時間飛行が可能に導入事例として橋梁点検、災害時用アンテナ基地局の運用と多岐にわたる

素晴らしい製品ばかりで、有意義な時間となりました。
ドローン協会顧問の鈴木雅博県議にもご参加いただき、理事長の加藤と記念撮影いたしました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。